オンライン内見…IT重説。お部屋探しのすべてをオンラインで完結するときの注意点とは?

公開日:2022年03月29日   最終編集日:2022年06月29日

オンライン内見…IT重説。お部屋探しのすべてをオンラインで完結するときの注意点とは?
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目次

部屋探しの主なプロセスは「相談・内見・重要事項説明・契約」です。


従来の部屋探しは、実際に不動産会社や物件に足を運ぶ必要がありましたが、現在は全てオンラインで完結させることが可能になっています。
非常に便利で普及も進んでいるため、これからオンラインで部屋探しを行う方も少なくないでしょう。


そこで本記事では、オンラインで部屋探しを行うメリットやデメリット、また注意点を中心に解説します。
その他にもオンライン内見時に確認すべき具体的なポイントなどについても紹介しますので、理想の部屋探しに役立ててください。

1. それぞれのメリットとデメリットを理解しよう!

それぞれのメリットとデメリットを理解しよう!

オンラインで部屋探しを行うメリットとデメリットを知ることは大切です。
それらを把握することで、従来の部屋探しとの違いについても容易に理解することができます。


ここでは、「オンラインでの部屋探し・オンライン内見・IT重説」の3つの項目それぞれのメリットとデメリットを解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1.1 来店不要!オンラインでお部屋探しのメリットとデメリット

オンラインで部屋探しをするメリットとデメリットは主に以下のようなことが挙げられます。


【オンライン部屋探しのメリット・デメリット】

メリット デメリット
・来店が不要で効率的・時間と交通費を節約できる・気軽に相談できる ・雰囲気や感情、ニュアンスが読み取りづらい

最大のメリットは、不動産会社への来店が不要な点です。


従来の部屋探しでは、まず不動産会社の店舗に直接足を運んで相談することから始める必要がありましたが、オンラインでの部屋探しでは来店が不要になります。


これによって時間の節約はもちろんですが、交通費などの出費も抑えることが可能です。
忙しくて時間がない方や遠方の賃貸物件を探している方、また複数の不動産会社に相談したい方には特に大きなメリットと言えるでしょう。


加えて気軽に相談できる点もメリットの一つです。
来店し担当者と対面した状態では質問しづらいことも、オンラインであれば心理的負担が減り、気軽に行うことができます。


一方、デメリットは担当者の雰囲気や感情が読み取りづらい点です。
オンラインでの相談は画面越しになるため、対面で会話しているときよりも読み取れる情報は少なくなってしまいます。

1.2 現地に出向かない!オンライン内見のメリットとデメリット

賃貸物件の部屋選びで重要な内見も、スマートフォンなどのビデオ通話機能を用いてオンラインで行うことが可能です。
オンライン内見のメリットとデメリットは以下のようなものが挙げられます。


【オンライン内見のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・直接現地に行かなくても内見できる・多くの物件を内見できる ・通信環境を整える必要がある・画質によっては細部が確認できない・視覚以外の感覚から情報を取得しづらい・周辺環境を把握しづらい

オンライン内見の最大のメリットは、直接現地に行かなくても良い点です。
特に、遠方へ引っ越しする方にとっては非常に便利と言えます。


その他にも、時間と交通費を節約できることはもちろん、より多くの物件を手軽に内見できることも大きなメリットと言えるでしょう。
複数の不動産会社に物件紹介をお願いし、上手にオンライン内見をスケジュールすれば、短時間で多くの物件を見ることもできます。


一方、オンライン内見のデメリットとして挙げられるのは、「通信環境・端末のカメラ性能・感覚からの情報収集・周辺環境」に関することです。
通信環境やカメラの画質などの性能は、場所や使用端末に依存しますので改善は簡単ではありませんが、感覚からの情報収集や周辺環境の確認などは工夫次第で解決することができます。
これに関しては、後述する「オンライン内見で失敗しないために確認すべきポイント6選」の項目で解説していますので後程ご確認ください。

1.3 契約手続きが自宅でできる!IT重説のメリットとデメリット

_IT重説とは、「IT重要事項説明」の略語です。 _


重要事項説明は、従来まで対面で実施することが義務付けられていましたが、制度改正によって「オンライン」で行うことが可能になりました。


具体的なIT重説の方法などに関しては、「IT重説ってどうやるの?何か必要なものはある?やり方と流れを紹介」の項目で解説していますが、メリットとデメリットは以下のようになります。

【IT重説のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・不動産会社の店舗に行かなくてよい・録画が可能で、再確認やトラブル防止に役立つ ・無資格者による不正(なりすまし)の可能性も考えられる・通信環境によっては中断してしまうこともある

IT重説のメリットは、店舗に行かなくても受けられる点も挙げられますが、録画が可能なことも注目すべき重要なメリットです。
もちろん許可を得ずに録画はすることはできませんので双方の同意が必要ですが、録画の許可を得られれば、重要事項説明の再確認がいつでも可能になります。
これにより重要事項説明の内容理解に役立つだけでなく、トラブル防止の一環として「いつ、誰が、どのような内容を説明したのか」を記録として残すことも可能です。


一方、IT重説で注意すべきデメリットは、無資格者による重要事項説明が行われる可能性があることです。
重要事項説明は、宅地建物取引士という有資格者によって実施されなければなりません。
これは法律で定められていますが、オンラインという環境では確認が不十分になってしまう傾向にあります。
ただし、しっかりと担当者の顔写真と名前、また免許番号を確認することで、この無資格者による「なりすまし」行為は防ぐことが可能です。

2. オンラインでお部屋探しするときの注意点とコツ

オンラインでお部屋探しするときの注意点とコツ

この項目では、実際にオンラインで部屋探しを予定している方向けに、注意点とコツをお伝えします。
知っているとスムーズに部屋探しが行えるだけでなく、理想の部屋に巡り合える可能性も高まりますので、ぜひ確認してください。

2.1 待ってるだけじゃダメ!オンラインでは積極的にコミュニケーションを取るのがおすすめ

オンライン部屋探しでは、担当者との積極的なコミュニケーションを意識しましょう。


不動産会社に来店すると、一人の担当者が集中して対応してくれますが、オンラインの場合では複数人を相手に同時進行で対応していることが通常です。
これはオンラインの性質上仕方ありませんが、相手からの連絡を待つだけの「受け身」の姿勢では、なかなか部屋探しが進展しないケースもあります。
自分から積極的にコミュニケーションを取ると同時に、担当者に対して過度な負担にならない範囲で進捗状況などをこまめに確認すると良いでしょう。

2.2 良いお部屋を紹介してもらうためには、とにかく「伝える」ことが大切

先ほどオンラインでの部屋探しには、積極的なコミュニケーションが重要であるとお伝えしましたが、そのコミュニケーションの質も重要です。
良い部屋を紹介してもらいたい場合は、明確に「伝える」ことを意識しましょう。


具体的な希望条件や要望はもちろん、引っ越し予定日や妥協しても良い点などを明確に伝えることで、担当者も紹介物件をピックアップしやすくなります。


これは紹介してくれた物件に対する感想も同様です。
「良い、悪い」をはっきり伝えることは決して悪いことではありません。反対に、曖昧な回答に終始する方が希望がつかみづらく、担当者にとって負担になります。
物件を探す担当者の立場を考慮しながら、明確に自分の意見やその理由を伝えていくことで、良い物件に巡り合える確率が高まると言えるでしょう。

3. オンライン内見ってどうやるの?何か必要なものはある?やり方と流れを紹介

オンライン内見ってどうやるの?何か必要なものはある?やり方と流れを紹介

ここではオンライン内見を行うにあたって、把握しておくべき以下の3つの点について説明します。

  1. オンライン内見に必要なもの
  2. オンライン内見のやり方
  3. オンライン内見当日の流れ

3.1 オンライン内見に必要なもの

オンライン内見を行う上で必要なものは、パソコンやスマートフォン、またタブレットなどのデバイスです。
一般的にはビデオ通話形式で行われますが、場合によっては指定されたアプリのダウンロードが必要な場合もありますので、事前に確認しておきましょう。


また、インターネットへの接続も必要になります。
インターネットの通信環境が悪いとオンライン内見に支障をきたしますので、事前にチェックすると安心して内見に集中でき、おすすめです。

3.2 オンライン内見のやり方

オンライン内見の全体的な流れとやり方は以下のようになります。

① 不動産会社を選ぶ

不動産会社によってはオンライン内見に対応していないケースもあります。Webサイトなどを事前に確認し、オンライン内見に対応している不動産会社に連絡するようにしましょう。


② 不動産会社に連絡する
不動産会社を選んだあとは、Webサイト上の問い合わせフォームやメール経由で連絡をしましょう。
オンライン内見を希望していることや、探している部屋の具体的な条件なども同時に伝えるとスムーズです。


③ オンライン内見の日程を調整する
不動産会社の担当者とオンライン内見の日程を調整します。


④ オンライン内見の準備をする
前述したオンライン内見に必要なものを準備します。
オンライン内見で使うアプリには、ログインURLやパスワードが必要な場合も多いですので、忘れずに確認しておきましょう。


⑤ オンライン内見を行う
オンライン内見の当日は、予定している日時に遅れないように、余裕をもって行動するように注意しましょう。
当然ですが、連絡せずに予定をキャンセルすることはマナー違反です。
万が一、緊急の用件などでどうしてもオンライン内見ができなくなってしまった場合は、できるだけ早く担当者へ連絡し、再度日程を調整してもらうようにしましょう。

3.3 オンライン内見当日の流れ

オンライン内見の当日は、物件の案内が行われます。
担当してくれる不動産会社の社員は、物件案内のプロフェッショナルです。スムーズに分かりやすく案内してくれますので、前半はお任せするようにしましょう。


一般的には、下記のような流れで適時説明を加えつつ部屋全体の様子が分かるように画面に映してくれます。

  1. 玄関
  2. キッチン
  3. リビング
  4. 部屋
  5. 寝室
  6. 浴室やトイレ

通常は玄関からスタートすることが一般的で、あとは物件の間取りやレイアウト次第で順番は変わります。

案内してくれる映像を見ている最中は、あとで質問をし忘れないように、気になる点をメモしておくと良いでしょう。

では次の項目で、オンライン内見で失敗しないための確認すべき具体的なポイントを紹介します。

4. オンライン内見で失敗しないために確認すべきポイント6選

オンライン内見で失敗しないために確認すべきポイント

オンライン内見で失敗しないためには、以下の6つのポイントを忘れずに担当者に確認してもらうようにしましょう。

  1. 臭いの確認
  2. 音の確認
  3. コンセントの位置の確認
  4. 長さの確認
  5. 共用部の確認
  6. 周辺環境の確認

オンライン内見は現地に出向かなくでも良いことが大きなメリットですが、現地に行かなければ分からないこともあります。
しかし、それらは担当者を通じて確認してもらうことで、ある程度情報を得て解消することが可能です。

4.1 ①臭いを確認してもらう

臭いの確認は大切です。


いざ部屋に引っ越して見たら、前入居者が喫煙者でタバコ臭かったという事例もあります。
その他にも湿気の多い物件であれば特有のカビの臭いが気になってしまうこともあるかもしれません。
臭いの感じ方には個人差はありますが、予期せぬトラブルを避けるためにも忘れずに確認してもらうようにしましょう。

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4.2 ②音を確認してもらう

臭いの他にも、音の確認も重要です。
音の響き方や隣室からの音漏れ、また外からの騒音などについて、現地の担当者の意見を聞くようにしましょう。
実際に壁を叩いてもらったり、窓の開け閉めしてもらって、音の具合などを確かめるのも有効です。

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4.3 ③コンセントの位置を確認してもらう

実際に入居して家電を配置するときに重要となるのが、コンセントの位置です。
使いやすい位置にコンセントがあるかはもちろんですが、その数も確認してもらいましょう。
また、部屋やリビングだけでなく、キッチンや洗面所なども同様です。

4.4 ④長さを測ってもらう

引っ越し先に、今使っている家具や家電をそのまま持って行くという人は少なくありません。
それらがその物件に収まるかどうかなど、「長さ」も必要に応じて測ってもらうようにしましょう。
特に、以下のような場所は、長さ(縦・横・高さ)の測定をしておくと、あとで困ることは少なくなります。

  • 寝室のベッドを置く場所
  • リビングなどのソファーを置くスペース
  • 洗濯機置き場
  • 冷蔵庫を置くスペース
  • カーテンレール

またドアの開口部のサイズも重要です。
特に大きな家具を持って行く予定のある方は、玄関ドアや間仕切りドアが、搬入するのに十分な大きさかどうかも測ってもらうようにしましょう。

4.5 ⑤共有部分も見せてもらう

室内(専有部)の確認も重要ですが、共用部の確認も同様に重要です。
担当者に確認し、以下のような共用部分(設備も含む)も忘れずに見せてもらうようにしましょう。

  • エントランス
  • エントランスホールのオートロック
  • 郵便ポスト(宅配ボックス)
  • エレベーター
  • ゴミ置き場
  • 廊下
  • 外観
  • 駐輪場や駐車場

共用部の映像を見ているときには、管理が行き届いているかも同時にチェックすると良いでしょう。
特に集合住宅のゴミ置き場は、その物件の住人の質が分かると言われるほど多くの情報を読み取ることができます。ゴミが散乱していないかなど、よく観察するようにしましょう。
また、セキュリティが気になる方は、防犯カメラの有無や位置などもチェックすると安心です。

4.6 ⑥周辺環境も見せてもらう

担当者に周辺環境を見せてもらうことも忘れないようにしましょう。
窓から見える景色はもちろん、周辺にどんな施設や建物があるのか、また物件につながる道の様子などです。


ただし、周辺環境の確認に関しては常識の範囲内に留めておきましょう。特別親切な担当者であれば駅から物件まで歩いて見せてくれることもあるかもしれませんが、それは例外です。
周辺環境は、Google Mapなどで確認することもできます。また、どうしても気になる場合は、直接現地に足を運ぶということもできないわけではありません。
周辺環境は、一般常識に照らし合わせて、無理のないように確認してもらうことがマナーです。

4.7 事前に確認したい内容をまとめておくのがポイント!

ここまで、オンライン内見時に確認すべき6つのポイントをお伝えしました。
その他にも担当者に確認して欲しいポイントがある場合は、事前にリストアップしておくと、聞き忘れがなくなりますのでおすすめです。
オンライン内見の当日に担当者に伝えても問題ありませんが、事前にまとめたリストをメールなどで伝えておくと、よりスムーズな内見が期待できるでしょう。


ちなみに、部屋探しをしている人が持つオンライン内見に対する不安は、不動産会社の担当者もよく承知しています。
確認したいことや疑問点がある場合は、遠慮なく聞いても親切に対応してくれますので、安心して不安な点を解消するようにしましょう。

5. IT重説ってどうやるの?何か必要なものはある?やり方と流れを紹介

IT重説ってどうやるの?何か必要なものはある?やり方と流れを紹介

では最後に、IT重説に関する以下の3つの項目を解説します。

  • IT重説に必要なもの
  • IT重説のやり方
  • IT重説当日の流れ

IT重説は賃貸契約前の重要な事項を説明する大事なプロセスです。
しっかりと準備をして、集中して説明を受けられる環境を整えるようにしましょう。

5.1 IT重説に必要なもの

IT重説を受けるのに必要なものは以下の4つです。

  • IT重説を受けるのに適した機器
  • 安定したインターネット接続環境
  • 重要事項説明書
  • 身分証

IT重説を受けるにあたってまず必要なものは、カメラ・マイク・スピーカー機能を搭載した機器です。
一般的には、スマートフォンやタブレット、パソコンなどが該当します。
ポイントはカメラの性能です。


前述したように、重要事項説明は宅地建物取引士という有資格者が行わなければなりません。
IT重説時には、その免許証(宅地建物取引士証)も提示されます。それが鮮明に映り、確認できる性能を持つカメラ機能であることを確認しましょう。


ちなみにIT重説を受ける側も本人確認が求められることがあります。従って、運転免許証などの身分証明書も準備しておきましょう。


あとは、安定したインターネット接続環境も必要です。
その他に必要なものは、重要事項説明書です。これは事前に郵送されますので手元に用意しておきましょう。

5.2 IT重説のやり方

契約したい物件を決めてからIT重説を受けるまでの流れは以下のようになります。

  1. IT重説の日程を決める
  2. 重要事項説明書を郵送で受け取る
  3. IT重説の準備をする
  4. IT重説を受ける

通常、IT重説で問題がない場合は、そのあと賃貸契約に進みます。
賃貸契約もオンラインで可能で、署名捺印した重要事項説明書や賃貸借契約書、その他の身分証のコピーなどの必要書類を不動産会社に送るのが契約の最後のプロセスです。

5.3 IT重説当日の流れ

IT重説を受ける当日の流れは以下のようになります。

  1. 自分で接続テストを行う
  2. 必要なものを準備する
  3. IT重説が始まったら担当者の宅地建物取引士証を確認する(顔写真・名前・番号)
  4. 必要に応じて自分の身分証明書を提示する
  5. 説明をしっかり聞く
  6. 質問があれば行う
  7. 問題がなければ重要事項説明書に署名捺印する

上記の全てが重要になりますが、本来の目的である重要事項の説明に対する理解は最も重要です。
従って、不明点がある場合は都度質問をして説明を求めるようにしましょう。


ちなみに、重要事項説明書への署名は通常のボールペンを使用します。文字が消せるボールペンなどで署名はできませんので注意しましょう。
ボールペンの色は法的には何色でも良いとされていますが、一般的には黒色です。
また、間違った箇所は修正テープではなく、二重線と訂正印で修正することも忘れないようにしましょう。
これは重要事項説明書に限らず賃貸借契約書でも同様です。

5.4 二度手間にならないために、契約書類の最終チェックを忘れずに!

オンラインで部屋探しでは、不動産会社の担当者は画面の向こう側にいます。
従って店頭でのやり取りとは異なり、必要書類の不足や署名押印漏れなどの不備を指摘できません。


もし必要書類に不備があると、再度郵送を行うなど余計な手間と時間がかかってしまいます。
場合によっては、書類不備が原因で入居予定日に入居ができないといった状況になりかねませんので、必要書類は念入りに確認してから送付するようにしましょう。
少しでも分からないことがあれば、担当者に連絡して聞くことをおすすめします。

6. まとめ

まとめ

今回は、オンライン内見やIT重説など、オンラインでの部屋探しについてお伝えしました。
現地に向かうことなく契約まで行えるなどさまざまなメリットもありますが、オンラインならではの注意点もあります。


ぜひ、この記事を参考にしていただき、オンラインでも理想の部屋を見つけてください。
もし全てをオンラインで完結させることに不安を感じる方は、一部だけをオンラインにすることも可能です。


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