マンションで育てやすいおすすめの観葉植物|選び方・育て方を紹介

公開日:2023年05月17日   最終編集日:2023年05月17日

マンションで育てやすいおすすめの観葉植物|選び方・育て方を紹介
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目次

マンションで観葉植物を育ててみたい方もいるでしょう。観葉植物を飾ってもすぐに枯らしてしまうとお困りの方もいるかもしれません。
今回は、マンションで育てやすいおすすめの観葉植物や育て方についてご紹介します。観葉植物の選び方もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. マンションで育てる観葉植物の選び方

マンションで育てる観葉植物の選び方

マンションは、立地の関係からどうしても日当たりが限られてしまいます。また、マンションは構造上、気密性の高い物件も多く、観葉植物を選ぶときは環境に適した観葉植物を選ぶ必要があるでしょう。
観葉植物によっては、水やりの回数が少なくて良いものや日当たりが良くなくても枯れないものもあり、自分が育てやすいと思うものを選ぶこともポイントです。
マンションで育てる観葉植物の選び方を具体的にご紹介します。

1.1 手入れがしやすい

マンションで育てる観葉植物を選ぶときは、手入れがしやすいものがおすすめです。
例えば、葉が落ちにくい種類の植物が挙げられます。頻繁に葉が落ちる種類の観葉植物だと、掃除する手間もかかります。葉が落ちにくい種類の観葉植物を選ぶと、掃除も楽になり、一年中観賞を楽しめるでしょう。


観葉植物は、土がないと育たないというイメージをお持ちの方も多いです。ペットを飼育されている小さなお子様がいるご家庭だと、土を使う観葉植物を置けないケースもあるかもしれません。
土を使用せずに植物が育つハイドロカルチャーと呼ばれる育成方法だと安心です。観葉植物は必ずしも土が必要というわけではなく、育成に必要な栄養があれば、問題ありません。
マンションで観葉植物を育てる場合は、お手入れがしやすい品種を選ぶようにしましょう。

1.2 日当たりが良くない部屋でも育つ

先述の通り、マンションは間取りによっては、日当たりが良くない部屋もあります。
マンションで観葉植物を育成するときは、日当たりが良くない部屋でも育つ品種がおすすめです。
定期的に日差しの当たるところに観葉植物を移動するのも良いでしょう。日光の当たるところへの移動が難しく、窓から離れた日当たりが良くない場所に置くときは、日陰に強い品種の観葉植物が向いていると言えます。

1.3 成長しても大きくなりすぎない

観葉植物の種類によっては、成長すると大きくなるものもあります。
購入した時は、小さかったとしても、成長すると想像していたよりも大きくなり、部屋に圧迫感をもたらす可能性もあります。
1Kや1Rなどお部屋の広さが限られている場合、観葉植物が大きくなるとお部屋のスペースが占領されてしまうことになりかねません。


成長しても小さいままの観葉植物を選択すると、狭いスペースに飾ることもでき、置き場所に困らないでしょう。また、成長しても小さいままの観葉植物は植え替えの手間がかかりません。
観葉植物を購入するときは、成長後の大きさも調べてから購入するようにしましょう。

2. マンションで観葉植物を育てる3つのポイント

マンションで観葉植物を育てる3つのポイント

マンションで観葉植物を育てるためには、「日当たり」や「水やり」、「風通し」が重要になります。どれか一つでも欠けていると、観葉植物が元気に育たない可能性もあります。
それぞれ詳しく解説するので、元気な観葉植物を育てていきましょう。

2.1 ①日当たり

マンションで観葉植物を育てるときは、レースカーテン越しの明るい日陰に置くのがおすすめです。
植物を育てる場合、直射日光の当たるところが良いとお考えの方もいるかもしれませんが、一般的に室内で育てる観葉植物は、強い日差しは好みません。直射日光に当ててしまうと、葉焼けを起こす可能性があるからです。


観葉植物の種類によっては、蛍光灯の光だけで育つ品種があるのはご存知でしょうか?そのような観葉植物は日当たりが良くないところでも育ちやすいでしょう。天気の良い日に、レースカーテン越しの太陽光に当てると元気に育ちます。
全ての観葉植物が同じ育て方で育つとは限らないので、購入前には確認をして、観葉植物を観察しながら育てていきましょう。

2.2 ②水やり

観葉植物の水やりのタイミングは、土が乾いた時がいいでしょう。観葉植物の土が乾いた時に、鉢底から水が滴るぐらいたっぷりと与えてあげてください。
しっかりと水やりしていたのに、観葉植物が枯れてしまったという経験をお持ちの方もいるかもしれません。その場合、水が不足していて枯れてしまったわけではなく、水のやりすぎによる根腐れが原因の可能性があります。


根が腐ってしまい、観葉植物が枯れるのを避けるためにも、土が乾いているのを確認してから水やりするのがおすすめです。土が乾いているときと、湿っているときは土の色が異なります。表面だけ土の色が変わったら水やりをするのではなく、土の中まで乾いていることが確認できたときに、たっぷりと水をあげてください。
観葉植物の種類によっては、乾燥が苦手な品種もあるため、注意しましょう。

2.3 ③風通し

観葉植物を置くときは、風通しにも着目してください。
風通しが悪いと植物が弱ってしまいます。定期的に窓を開けたり、換気扇を回すなど、空気を入れ替えるようにしましょう。
乾燥が苦手な観葉植物は、エアコンの風に当たっていると弱ってしまう品種もあり、置き場所には気を付けるようにしてください。

3. 初心者・一人暮らしでも育てやすいおすすめの観葉植物

初心者・一人暮らしでも育てやすいおすすめの観葉植物

観葉植物を育てるにあたって、苦手意識をお持ちの方もいるかもしれません。そのような人には、お手入れの負担が少ない観葉植物が向いています。
初心者・一人暮らしでも育てやすいおすすめの観葉植物をご紹介します。

3.1 モンステラ

モンステラは、葉っぱに切れ込みが入った特徴的な形をしています。インテリア性が高く、雑貨と並べてもオシャレになります。
モンステラは、日陰でも育つ観葉植物であり、マンションでも育てやすいでしょう。直射日光には弱いので、レースカーテン越しや蛍光灯の下で育てるようにしてください。適した環境で育てると葉のデザイン性も良くなるでしょう。

3.2 パキラ

パキラは、手のひらのような形の葉っぱと太い幹が特徴的な観葉植物です。畳のある部屋など和室にも合う観葉植物です。
パキラは小さい観葉植物と思われがちですが、元気に育つと高さが10mまで大きくなります。剪定をしっかり行う必要があります。
パキラは、日陰でも育つ観葉植物であり、直射日光にも耐えられるため、観葉植物を育てたことのない方も安心です。


パキラを育てる上で注意しなければならない点は、環境の変化に弱い点です。
特に寒さに弱い特徴があり、冬場は室内の暖かいところに移動してあげてください。日光に当てるときは、いきなり強い直射日光に当てるのではなく、日差しに慣らしてから移動しましょう。
また、環境が急に変わると、葉を傷めてしまう可能性があるため、季節の変わり目に移動させておきましょう。

3.3 ポトス

ポトスは、数多くの品種があり、特に「ENJOY」と「GLOBAL GREEN」が人気です。ポトスは、葉っぱが小さく、模様があるのが特徴的です。「ENJOY」は、白色の斑があり、「GLOBAL GREEN」は黄緑色の斑となっています。


間接照明の光でも育つことから、日が入りにくい玄関に飾るのも良いでしょう。しかし、窓がなく、使用するときしか電気を付けないトイレなどの場所は、枯れてしまうため、定期的に窓際に移動して日光を当てるようにしてください。
ポトスは、寒さにも弱いので、冬場の室温にも気を付けましょう。乾燥に強く、水やりは1週間から2週間に1回で済み、初心者向けの観葉植物としておすすめです。

3.4 サンスベリア

サンスベリアは、葉っぱがまっすぐ伸びているのが特徴的です。サンスベリアは、インテリアとして活躍するだけでなく、空気清浄効果にも期待できます。
乾燥や暑さに強く、病害虫も付きにくいので、マンションでも育てやすいです。日陰でも育ちますが、湿度が高いところが苦手なため、水をやりすぎると根が腐りやすいでしょう。アフリカ原産の多年草であることから、寒さにも弱く、気温が5度を下回るような季節は暖かいところに移動してあげてください。

3.5 フィカス(ゴムの木)

フィカスは、暑さや乾燥に強い観葉植物です。フィカスはゴムの木と呼ばれており、剪定すると白い樹液が出てきます。ラテックスアレルギーの方は、アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
寒さに弱く、元気に育てるには、日当たりの良いところに置くのがおすすめです。

4. まとめ

マンションで育てやすいおすすめの観葉植物や育て方についてご紹介しました。
観葉植物によって育てやすさは異なります。観葉植物をインテリアとして飾りたい人もいれば、成長過程を楽しみたい人もいるでしょう。観葉植物もそれぞれ特徴に違いがあり、自分が育てやすいものを選ぶようにしてください。
観葉植物を育てたことがない方は、初心者も育てやすい品種から選択しましょう。

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