テレワーク(在宅勤務)におすすめ!今大注目の職住一体型マンションの特徴と選ぶときのポイントを紹介!

公開日:2023年05月10日   最終編集日:2023年05月09日

テレワーク(在宅勤務)におすすめ!今大注目の職住一体型マンションの特徴と選ぶときのポイントを紹介!
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目次

近年ではテレワークが一般的なものとなりましたが、自宅だと仕事に集中できなくて困っている人は多いのではないでしょうか。
この記事では、そのような方におすすめの住居として住居と職場が一体となった職住一体型マンションを紹介します。
マンションにコワーキングスペースが設置されていることで、通勤時間0分で職場に行くことができます。テレワークに取り組む人でマンションを探している人はぜひ参考にしてください。

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1. 通勤時間ゼロ?職住一体型マンションってどんなマンション?

通勤時間ゼロ?職住一体型マンションってどんなマンション?

近年では住居と職場が一体となった職住一体型のマンションが見られるようになりました。ここでは職住一体型のマンションの概要について解説します。

1.1 職住一体型マンションとは

職住一体型マンションとは、マンション内に24時間使用可能なコワーキングスペースやワークスペースを併設することで住居と職場が一体となったマンションのことです。
マンション内に勤務スペースがあるため、通勤時間がかからないという新しいライフスタイルを提案してくれます。


近年では、新型コロナウイルスの影響もあり、自宅でテレワークをする人も少なくありません。しかし、自宅の場合、生活空間と仕事空間が一緒であるため、オンとオフの切り替えが難しい、自宅の家具が作業向きではない、家族がいると集中できないといった課題がありました。
一方で、職住一体型であれば、オフィスのような空間を提供してくれるため、上記のような課題を解消してくれます。もちろんマンション内にあるため通勤の手間は発生しません。

1.2 都市部では大手ディベロッパーが職住一体型マンションを建設

近年では都市部を中心に大手ディベロッパーが続々と職住一体型マンションを建設しています。一例をあげるだけでも、以下のようなディベロッパーが提供しています。


・三菱地所レジデンス:The Parkhabio SOHO 大手町
・三井不動産レジデンシャル:Mixed PLACE
・長谷工不動産:WORVE
・東急不動産:BPRレジデンス大阪本町Q


上記のマンションは、それぞれ特徴こそ異なるものの、テレワークの際などに活用できるスペースを備えたマンションです。今後はこういったマンションの建設がさらに増え、よりテレワークがしやすい環境となることが期待されます。

2. 職住一体型マンションに設置されるワークスペースのタイプ

職住一体型マンションに設置されるワークスペースのタイプ

職住一体型マンションといっても、そのタイプはさまざまです。ここでは具体的にどのようなタイプがあるのか紹介します。職住一体型マンションを探している人はぜひ参考にしてください。

2.1 居住空間にワークスペース

職住一体型マンションの中には、居住空間にワークスペースが設置されているケースもあります。このような場合、間取りの表記は「WS」となっており、「1LDK+WS」や「2LDK+WS」といった形で記載されています。生活空間とは別にワークスペースがあるため、一人で集中したい人などにおすすめです。

2.2 共用部にコワーキングスペース

居住空間ではなく、マンションの共用部にコワーキングスペースが設置されているケースもあります。
コワーキングスペースによっては、大型のテーブル席があり、打ち合わせができる・パーテーションで机が仕切られている・個室がある・会議ができるなどさまざまな設備が充実しているケースもあります。中にはキッチンスペースがあり料理ができるところもあるなど、本物のオフィスのような感覚で使用できるでしょう。また、仕事の合間には入居者同士の交流の機会が生まれるかもしれません。

2.3 SOHO物件との違いは?

職住一体型マンションと混同しやすいものにSOHO物件がありますが、両者は異なるものです。
職住一体型マンションは、すでに説明している通り、マンション内に24時間使用可能なコワーキングスペースやワークスペースを併設することで住居と職場が一体となったマンションのことです。
一方のSOHOは、小さいオフィスもしくは自宅でビジネスを行う事業形態のことです。自宅兼事務所の物件で仕事をしているというとイメージしやすいかもしれません。


コワーキングスペースがついている職住一体型マンションの場合、オフィスという仕切りがないため利用者同士のコミュニケーションを取ることもでき、人脈形成などにも役立ちます。しかし、SOHO物件の場合、オフィスという仕切りがあるため、他者との関わりは限定的です。
このように、SOHO物件も職住一体型マンションも自宅もしくは自宅に近い場所で仕事をするという点は共通していますが、自分だけのオフィスであるか他の人も利用する場所であるかという点で違いがあります。

3. 職住一体型マンションを選ぶときのポイント

職住一体型マンションを選ぶときのポイント!

ここでは職住一体型マンションを選ぶ際のポイントを紹介します。マンションによって特徴が異なり、できること・できないことがあるため、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

3.1 「有料」or「無料」

職住一体型のマンションの中には、コワーキングスペースを無料で使えるケースもあれば、有料となっているケースもあります。
例えば、入居者は無料もしくは低額で利用でき、入居者以外の外部からの利用者は別途料金を支払うというケースです。入居者が大きな費用負担をするというケースはあまりないと考えられますが、マンション選びの際には利用料も確認しておきましょう。

3.2 法人登記が可能か

個人で仕事をしている人で法人登記をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。職住一体型のマンションの中には法人登記ができるコワーキングスペースもあります。一般的に登記可能の物件は少なく、別途事務所やオフィスを契約しなければならないケースが多くなっています。
コワーキングスペースで登記ができるとなると、起業家や個人事業主にとっては大きなメリットとなるでしょう。

3.3 共用施設の設備・ルール

マンションのコワーキングスペースによっては、作業スペース以外の共用施設の設備が充実しているケースもあります。
例えば、テレビ会議ができる部屋がある、個室がある、コーヒーマシンがついているなどです。設備が充実していれば作業効率も高まるため、チェックしてみてください。


また、利用時のルールについても理解しておきましょう。
例えば利用時間が定められている場合、会社の始業時間に合わせられない可能性があります。また、居住者以外の使用はできず、顧客との打ち合わせができないといった事態になるケースもあるかもしれません。
マンション選びの段階でルールを確認し、自分の仕事に影響しないかどうか把握しておきましょう。

4. 共用部にコワーキングスペースがあるマンション

共用部にコワーキングスペースがあるマンション

ここでは共用部にコワーキングスペースを備えているマンションを3つ紹介します。それぞれ特徴が異なるため、マンション選びの参考にしてください。

4.1 ブランズタワー豊洲

ブランズタワー豊洲は、東急不動産が手がける48階建てのタワーマンションです。
コワーキングスペースには、モニターが設置されているデスクやスタディールームが設置されているほか、コーヒーマシンやコピー機、複合機も利用できます。
そのほかにも、コインランドリーやスカイビューラウンジなど、コワーキングスペース以外の施設も充実しています。

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4.2 アクロス目黒タワー

アクロス目黒タワーは、JR山手線目黒駅から徒歩5分の場所に位置している地上22階建てのマンションです。
こちらのマンションには、1階のラウンジにワークスペースが用意されています。具体的には、「ビックテーブル型のワークデスク」「ベンチシート型のワークテーブル」「 WEBミーティング対応のブース」という3つの機能を兼ね備えたスペースとなっています。
また、ホテルのような高級感のある空間となっているため、落ち着いて仕事に取り組むことができるでしょう。

アクロス目黒タワー 物件一覧

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4.3 ブリリアシティ西早稲田

ブリリアシティ西早稲田は、新宿区西早稲田にある地上15階建てのマンションです。
こちらのマンションでは働き方改革やテレワークに対応したコワーキングラウンジを運営しています。ラウンジは、居住者はもちろんのこと地域住民の方も利用できるため、地域コミュニティの活性化や顧客との打ち合わせなどにも活用可能です。
4人がけ・8人がけの大型テーブル席やパーテーションで仕切られている集中スペース、自分専用のスペースとして使える個室スペースなど、ニーズに応じたさまざまな設備を利用できます。

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5. まとめ

今回は、職住一体型のマンションの概要や選ぶ際のポイントなどを紹介しました。テレワークが一般的なものとなった昨今ですが、自宅だと作業に集中できない人は少なくありません。そのような時、マンション内にコワーキングスペースがあれば、通勤時間0分の場所に作業スペースを確保することができます。
マンションによっては設備が充実しているケースもあるため、本物のオフィスで働く感覚で仕事に取り組むこともできるでしょう。今回の内容を参考にコワーキングスペースを備えたマンションを探してみてください。

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