雨の日でも楽しい!ベランダをこだわりのインテリアでおしゃれに!

公開日:2022年07月01日   最終編集日:2022年06月30日

雨の日でも楽しい!ベランダをこだわりのインテリアでおしゃれに!
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目次

ベランダにお気に入りのインテリアを設置しておしゃれにしたい、ベランダでのんびりと過ごせるようにしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。この記事では、ベランダに設置するインテリアの種類やお手入れの方法などについて解説します。雨の日でも利用できるインテリアも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

1. 雨でもOKなベランダのインテリア

雨でもOKなベランダのインテリア
ここでは、雨の影響を受けないベランダのインテリアを紹介します。雨が降っても室内にしまう手間がかからないため、ベランダをおしゃれにしたい人にもぴったりです。

1.1 床のアレンジ

ベランダの床をアレンジしたい場合、以下のようなインテリアを活用することができます。

  • 人工芝
  • ウッドタイル
  • すのこ

人工芝は、ホームセンターや100円圴一ショップなどで気軽に購入可能です。天然芝とは異なり、水をあげたり肥料を与えたりする必要がなく枯れる心配もありません。日当たりが悪くても設置できるため、立地に関係なく使用可能です。雨が降ったときの水はけを気にする人もいるかもしれませんが、人工芝用の水はけマットも販売されているため、あわせて使用することで水はけの問題も解消されます。


ウッドタイルは、ベランダに木のナチュラル感を出したい人におすすめです。軽量で扱いやすいものもあるため、設置も簡単にできます。また、防虫・防腐加工が施されたウッドタイルもあるため、雨の影響による湿気やカビを心配する必要もありません。


そのほかにも、すのこを設置することもできます。すのこは、ホームセンターなどで手軽に購入可能です。ただし、市販のすのこは耐水性が低いものもあり、雨で濡れると滑りやすくなります。そのため、購入後に防水加工を施した上でベランダに設置するようにしましょう。防水加工は、ホームセンターなどで購入できる防水塗料を塗ることで簡単に行えます。また、専用の塗料ではなく、オイルステインやニスを活用することも可能です。

1.2 壁のアレンジ

ベランダの壁をアレンジすることで、全体の雰囲気を変えることができます。壁のアレンジにはさまざまな方法がありますが、最も手軽なのは自然素材を活用する方法です。
例えば、先ほど紹介したウッドデッキやすのこを床ではなく壁にかけるだけで、木の持つナチュラルな雰囲気を壁にも演出することができます。また、フックを使ってインテリアを壁にかける、植物のツタを絡ませるなどすることで、おしゃれなベランダを演出することができます。

1.3 観葉植物

ベランダをグリーン空間にしたい人には、観葉植物の利用がおすすめです。緑の多いベランダにすることで、ベランダが癒し空間に大変身します。また、観葉植物を購入するだけでなく、自身でガーデニングをすることもできます。野菜や花、木などさまざまな植物を育てられるため、自分だけのオリジナル菜園を作ることもできます。

1.4 テーブル・ソファ

ベランダのスペースが広い場合、テーブルやソファを設置することでカフェのテラス席のようにすることもできます。仕事場として利用したり、読書を楽しんだり、何もせずぼーっとしたりと活用方法はさまざまです。マンションの高層階の場合眺めを楽しむこともできます。ただし、ソファは雨の影響を受けるため、素材には注意が必要です。

2. ベランダで使えるおすすめの家具

ベランダで使えるおすすめの家具
ここでは、ベランダで使用できるおすすめの家具を紹介します。家具の種類によっては、日本にいながらも海外にいるような雰囲気を楽しむこともできます。
また、家具の素材や加工についても解説しているため、これから購入しようとしている方はぜひ参考にしてください。

2.1 屋外でもおしゃれな家具を紹介!

屋外をおしゃれにしてくれる家具には、さまざまなものがあります。
例えば、バルコニーテーブルを設置することで、カフェのような雰囲気を演出することができます。テーブルとお揃いの椅子を揃えれば、コーディネートに統一感が生まれるでしょう。何をおけばおしゃれになるのかわからないといった方はまず、バルコニーテーブルを設置してみてください。またテイストにもこだわりたい場合は、アイアン素材のものがおすすめです。


おしゃれでくつろげる空間を作りたい場合は、アームレストがついた1人用の椅子がおすすめです。1人用の椅子は持ち運びもしやすいため自分の好きな位置に設置してくつろぐことができます。リゾート地のような雰囲気を出したい場合は、ラタンの椅子が向いています。ラタンは飲食店などでも使用される素材で、インテリア選びに慣れていない方でも簡単におしゃれな雰囲気を作ることができます。

2.1 ベランダやバルコニーに置いてある家具は雨に濡れても大丈夫?

ベランダに家具を設置する場合、雨が気になる人もいるでしょう。屋外での使用を想定している家具は、基本的に雨に濡れても大丈夫です。これは、雨や日光に晒されても劣化しにくい素材を使っているためです。そのため、台風など風が強い日を除けば屋外に出したままにしておいても問題ありません。雨や砂埃などで家具が汚れても、素材によっては水で丸洗いできるものもあります。


なかには「室内で使っていた家具を使わなくなったから屋外で使いたい」と考える人もいるかもしれませんが、屋内用の家具を屋外で使うと、すぐに劣化する恐れがあります。そのため、ベランダなどの屋外に設置する家具は屋外用のものを選ぶようにしてください。

2.2 屋外で使用できる家具の素材

屋外で使用できる家具の素材には、以下のようなものが挙げられます。

  • 木製
  • 高密度ポリエチレン製
  • ポリ塩化ビニル製
  • 金属製

木製の家具は、カジュアルな雰囲気を持っているため、ナチュラルなベランダを演出したい方におすすめです。また木製の住宅に住んで居る場合、特に木を使った家具との相性がいいでしょう。木製の家具は比較的軽量なものが多いため、持ち運びにも優れています。一方で、紫外線の影響で日焼けすることがあるため注意が必要です。


高密度ポリエチレン製は人工ラタンとも呼ばれています。ラタンとはツル性の植物であり、高密度ポリエチレン性の家具は編み込まれた素材が特徴です。雨や紫外線にも強く、変色する心配もないため、屋外に出しっぱなしにしていても問題ありません。


ポリ塩化ビニル製の家具は、カジュアルな雰囲気のベランダにしたい方におすすめです。シンプルなデザインの家具も多く、丸洗いもできるなど、扱いやすい点は特徴だといえます。ただし、長期間外に置いておくと紫外線よって変色や表面のザラつきなどが起こる可能性があります。日差しが強いときは屋内に入れておいたほうがいいでしょう。


金属製の家具は、ベランダに高級感を演出することができます。また、金属ならではの重厚感によりアンティークな雰囲気にすることも可能です。ただし、金属は雨や紫外線に晒されることで錆びる可能性があります。そのため、長く使用したい場合は使用していないときは屋内にしまっておくなどする必要があります。

2.3 屋外用家具の加工の種類

屋外で使用する家具には、使いやすくなるようにさまざまな加工が施されています。
具体的な加工の種類は以下の通りです。

屋外用家具の加工の種類

加工の種類によって家具の価格も異なるため、家具のどのような点にこだわりたいのか事前に明確にしたうえで、自分たちのニーズにあったものを選ぶようにしましょう。

3. ベランダにインテリアをする際の注意点

ベランダにインテリアをする際の注意点
ここでは、ベランダでインテリアをする際に押さえておきたい注意点について解説します。気持ちよく、そしてトラブルを起こさずにベランダを使ううえで大切なポイントとなるため、ぜひ参考にしてください。

3.1 虫対策をする

ベランダは屋外であるため、虫が発生する可能性があります。そのため、虫対策は必要不可欠です。
虫除けに使用するアイテムはさまざまなものがあるため、どれを選べばいいか迷う方もいるかもしれません。近年では、アウトドアでの使用を想定して香りによって虫除けができる商品などもあります。匂いがきつくてベランダが使いにくいといった事態になる心配もないため、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

3.2 雨カバーを用意する

屋外に家具を設置する場合、雨対策も欠かせません。天候によっては家具にも悪影響を及ぼします。具体的な雨対策としては雨カバーの用意が挙げられます。雨カバーを用意しておけば、急に雨が降ってきても、サッとカバーを被せるだけで家具を雨から守ることができます。


雨カバーは商品によって、ベランダ全体を覆うことができるものや家具のみを覆うものなどがあります。そのため、何を守りたいのか目的によって選ぶカバーの大きさも変わってくるでしょう。

3.3 メンテナンスが必要

屋外は雨や紫外線にさらされる環境であるため、家具の劣化の恐れがあります。家具を長く使うためにも定期的なメンテナンスは必要不可欠です。メンテナンス方法は、家具の素材の種類によって異なります。それぞれのメンテナンス方法は以下の通りです。


木製:1年に1〜2回を目安にヤスリがけを行い、表面の汚れをクリーナーで落としたうえで、乾燥させてからオイルを塗る
高密度ポリエチレン製:水をかけて丸洗いする
ポリ塩化ビニル製:水をかけて丸洗いする
金属製:錆びている場合はクリーナーを使って錆びを落とす


なお、木製家具や金属製家具で使用するクリーナーは、ホームセンターなどで購入可能です。メンテナンスは手間がかかりますが、一手間かけるだけで家具を長く使えるだけでなく、ベランダで過ごす時間をより気持ちのいいものにすることができます。ぜひ行ってみてください。

4. マンションのベランダやバルコニーでインテリアを楽しむ際に気を付けること

マンションのベランダやバルコニーでインテリアを楽しむ際に気を付けること
マンションのベランダやバルコニーを使用する際はいくつかの点に気をつけなければなりません。
ベランダやバルコニーは、基本的に共用部分とされていることを覚えておきましょう。共用部分とは、階段やエレベーターや駐輪場、外廊下など自室以外のマンションの部分のことです。共用部分は自分たちだけのものではなく、住民みんなのものであるため、ベランダやバルコニーを使用する際は、マンションの規約などをチェックしたうえでルールに則って使用することが大切です。

4.1 マンションの規則を守る

先ほども触れているように、ベランダやバルコニーは共用部分となるため、使用にあたってはルールや禁止事項などを確認しておく必要があります。例えば、マンションによっては設置してはいけないものや禁止されている行為が定められているケースもあるでしょう。家具を購入したものの、規約違反となるため設置できないといった事態にならないよう、事前に規約を確認し遵守するようにしてください。

4.2 植物に水をあげる際の水漏れに気を付ける

ベランダで植物を育てる場合、水のあげ方に注意しなければなりません。例えば、水のあげ方によっては、下の階のベランダに水が漏れてしまう可能性があります。また、大量に水を流すと隣の部屋のベランダに水が流れるケースもあります。


そのほかにも、定期的に排水溝の掃除をしないと詰まってしまい、排水がうまくできなくなる恐れもあります。
ご近所トラブルを避けるためにも、気持ちよくベランダを使うためにも、水のあげ方には細心の注意を払うことが大切です。

4.3 避難ハッチをふさがない

ベランダは共用部分であり、避難用のハッチが設置されています。災害時に備えるためにも、家具などでハッチをふさいでしまうことがないように注意しなければなりません。特に大きな家具を設置するとハッチの邪魔になる可能性が高いため、家具を購入する前にベランダやハッチのサイズを確認しておくことをおすすめします。

5. まとめ

今回は、ベランダやバルコニーに設置するインテリアについて解説しました。机や椅子、ソファーなどのインテリアを設置することでいつものベランダをおしゃれな空間にすることができます。インテリアは素材も種類もさまざまであるため、どのようなベランダにしたいか検討したうえで選ぶようにしましょう。
マンションのベランダを有効活用したい場合は、まずマンションの規約を確認し、ルールの範囲内でインテリアや植物などを設置することが大切です。
お気に入りのインテリアを設置することで、雨の日でもベランダで楽しく過ごすことができるでしょう。

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