おしゃれなキッチンのマンションに住みたい！賃貸でもマイホームでも実現できる方法を紹介！

• 1. おしゃれなキッチンのレイアウト
  • 1.1 オープンラックに植物を置いて華やかに
  • 1.2 壁紙で雰囲気を変える
  • 1.3 雑貨など趣味のスペースをつくる
  • 1.4 調味料ボトルをインテリアの一部に
  • 1.5 自分好みの照明に変える
  • 1.6 隠す収納と見せる収納
• 2. おしゃれなキッチンにするための3つのポイント
  • 2.1 ①整理整頓
  • 2.2 ②テイストを統一
  • 2.3 ③無駄のない動線
• 3. 理想のキッチンの間取りとは？
  • 3.1 Ⅰ型
  • 3.2 Ⅱ型
  • 3.3 L型
  • 3.4 U型
  • 3.5 アイランド型
  • 3.6 ペニンシュラ型
• 4. リフォームで理想のキッチンを！
  • 4.1 キッチンをおしゃれにリフォームするポイント
  • 4.2 キッチンのリフォームアイデア
  • 4.3 おすすめのキッチンのデザイン
• 5. まとめ

おしゃれなキッチンのマンションに住みたいけれど、自分でレイアウトすることができないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
近年は、DIYも人気があり、誰でも簡単にキッチンをおしゃれにする道具が揃っています。キッチンがおしゃれだと、お料理をすることやお菓子作りが楽しくなるでしょう。
今回は、賃貸でもマイホームでも実現できるおしゃれなキッチンにする方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. おしゃれなキッチンのレイアウト

おしゃれなキッチンのレイアウトは、自分の好みに合うものを取り入れることがポイントです。例えば、木のぬくもりを感じる雰囲気がお好みの方やシンプルモダンが好きな方など、人によって好きな雰囲気が異なります。
おしゃれなキッチンにするためには、どのような方法があるのかを見ていきましょう。

1.1 オープンラックに植物を置いて華やかに

シンプルなキッチンに物足りなさを感じている方は、オープンラックに植物を置いて華やかに彩ることがピッタリです。
キッチンが木目調の場合、同じ木目調の棚を準備し、L字型の金具でとめると統一感のあるオープンラックが完成します。
賃貸物件でL字型の金具を使用する場合は、ネジを使用することになるため、原状回復義務が発生する可能性があります。Ｌ字型の金具を使用するときは、不動産会社に相談するか、突っ張り棒などで代用することがおすすめです。
緑の観葉植物や色鮮やかなお花を飾るとキッチンがおしゃれな空間に大変身します。

1.2 壁紙で雰囲気を変える

おしゃれなキッチンにするために、壁紙を変えると一気に雰囲気が違って見えます。
変更する面積が大きいほど雰囲気が変わりやすいため、キッチンの印象を大きく変更したい方に向いているでしょう。壁紙には様々な種類があり、キッチンをどのような雰囲気にしたいかによって、選択すべき壁紙が異なります。
例えば、白色のキッチンの場合、アクセントカラーとしてダークカラーの壁紙を採用するとシャープな印象になります。

他にも、タイル柄の壁紙を使用するとモダンな印象になり、異素材となるタイルの壁を採用すると洗練されたキッチンの演出が可能です。
タイル壁を採用したいけれど、お手入れが大変で迷っているという方は、一部だけタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか？壁紙を一部タイルに変更するだけでもキッチンの印象は変わります。
壁紙はサンプルから選択することになりますが、小さいサンプルだと実際に壁に貼ったときに思っていた印象と違ったという事態になりかねません。実際にその壁紙を使用している展示場に足を運ぶことや大きな壁紙のサンプルで見るようにしてみてください。

1.3 雑貨など趣味のスペースをつくる

雑貨など趣味のスペースを作るとおしゃれで自分好みのキッチンになります。
例えば、季節の雑貨を置いたり、自分の好きな飲み物を飾ることもおすすめです。クリスマスの季節には、小さなリースやクッキーの型を並べると季節感のあるおしゃれな雰囲気を演出することができます。
コーヒーやお茶など自分が好きな飲み物を飾ると、取り出しやすく、センスのあるキッチンになるでしょう。ハーブティーを透明な瓶に詰めて並べると、見た目だけでなく、香りも良いため、キッチンがリラックスできる空間になります。

1.4 調味料ボトルをインテリアの一部に

お料理が好きな方は数多くの調味料を使用して料理をするため、調味料の置き場所にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そのような場合は、調味料ボトルをインテリアの一部にすると綺麗に収納することができます。調味料は、メーカーによって容器のデザインがバラバラになりがちです。調味料の容器を統一するとキッチンがおしゃれに見えます。クリアな容器に入れると、透明感があり、調味料の残量も分かりやすいです。
調味料を使用するときに収納棚から探す必要がなく、見える位置に調味料が置いてあると取り出しやすく、便利でしょう。

1.5 自分好みの照明に変える

キッチンの雰囲気に合わせて自分好みの照明に変えることでおしゃれになります。
例えば、温かい雰囲気のキッチンにしたい場合は、丸い形の照明がおすすめです。モダンなインテリアを採用したいとお考えの方は、電球が板の棚に直接付いているタイプも向いてます。
他にも、カフェのような雰囲気のキッチンにしたい場合は、ペンダント照明を並べて設置するとおしゃれになります。
照明には、数多くの形や大きさなどの種類があるため、自分が希望するキッチンの雰囲気に合わせたものを選択してみてください。

1.6 隠す収納と見せる収納

隠す収納と見せる収納をはっきりと分けるとおしゃれなキッチンのレイアウトを実現することができます。
炊飯器やお鍋などの生活用品は、どうしても生活感が出てしまうものです。デザインが素敵な家電をインテリアとして見せる収納にしてみてはいかがでしょうか？
家の中でもキッチンに立つ頻度は高いため、自分の好きなものを置くと料理のモチベーションに繋がります。

引き出しにすべてを収納してしまうと、出し入れが面倒になりがちです。見せる収納を利用すると、使うときに取り出しやすくなります。使う頻度の高いものを見せる収納として利用すると便利です。隠す収納と見せる収納を上手に活用して、素敵なキッチンにしましょう。

2. おしゃれなキッチンにするための3つのポイント

おしゃれなインテリアをキッチンに集めたにも関わらず、思っていたキッチンにならない経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
おしゃれなキッチンにするためには抑えるべきポイントがあります。逆に抑えるべきポイントさえ抑えておけば、おしゃれなキッチンに見えるということです。
どのような点を抑えることでおしゃれなキッチンに見えるのかをお伝えします。

2.1 ①整理整頓

おしゃれなキッチンにするためのポイントの一つ目は、「整理整頓」です。
キッチンは、衛生面からも食器や鍋は片づけることをおすすめします。見せる収納もありますが、雑貨選びから並べ方までセンスが必要です。誰でも簡単にキッチンをおしゃれに見せることができる方法は、整理整頓と言えるでしょう。

おしゃれなキッチンにするために、インテリアや雑貨を揃える前に、整理整頓をしてから取り組むと理想のキッチンに近づくことができます。
整理整頓が苦手で進まないとお困りの方はキッチンに置いてあるものを収納して、隠すことから始めてみてください。整理整頓をしていると、使っていない皿や鍋を見つけるかもしれません。その時は、断捨離をしてキッチンをスッキリさせてみましょう。

2.2 ②テイストを統一

おしゃれなキッチンにするためのポイント二つ目は、「テイストを統一」することです。
キッチンに多くの色や柄を使用すると、ごちゃごちゃしたイメージになり、統一感が損なわれてしまいます。テイストを統一するために、「キッチンのテーマを決めること」から始めてみてください。
例えば、「ナチュラル」や「カフェ風」、「ミニマル」などがあります。
キッチンを「ナチュラル」な雰囲気にするポイントは、白色を基調とし、木目調など自然素材を取り入れることで実現することが可能です。「カフェ」にいるような雰囲気を演出したい方は、木の素材感を重要視し、ディスプレイにこだわることがポイントです。キッチンを「ミニマル」にしたい方は、家電製品などの生活感が出るものを収納し、シンプルな雰囲気にすることで、ミニマルを演出できます。

装飾をせずに、キッチンにものを置かないことがポイントです。
キッチンのテーマが決まったら、それに合わせて照明や雑貨を選びます。一つ一つのインテリアがおしゃれかどうかよりも、キッチンを全体的に見た時に統一感があるかどうかで選択しましょう。
キッチンに使用する色は、3色以内にすると統一感が生まれます。
インテリアや雑貨を選んでいると、決めたはずのキッチンのテイストから外れてしまうことがあるため、気を付けるようにしましょう。

2.3 ③無駄のない動線

おしゃれなキッチンにしようとすると、インテリアや雑貨、クロスなどを重要視しがちです。しかし、キッチンは料理を作る場所のため、使いやすさが重要です。無駄のない動線にすると、効率よく料理を作ることができます。
例えば、広いキッチンだと幅が広くなり、動く動作も大きくなります。料理の作業が考えられた小さなキッチンだと無駄のない動線になるでしょう。

3. 理想のキッチンの間取りとは？

理想のキッチンの間取りは、ライフスタイルによって異なります。
例えば、キッチンで料理する人数が多い場合は、すれ違うときに困らないような広いキッチンがおすすめです。お皿や鍋を多く使う機会が増えるため、シンクなども広い方がよいでしょう。
逆に、料理の効率重視のケースのキッチンは、キッチンの動線が考えられていることがポイントになります。キッチンの種類や特徴についてご紹介します。

3.1 Ⅰ型

「Ⅰ型のキッチン」は、日本で一番採用されているキッチンで、シンクや火元、調理スペースが直線になっています。コンパクトな場所にも設置が可能なキッチンであり、一直線に流れるような動線が特徴的です。
「Ⅰ型のキッチン」は、料理をするときに壁に向かって調理するため、リビングにいる家族とコミュニケーションが取りにくい点がデメリットと言えるでしょう。
「Ⅰ型のキッチン」は、横長になりすぎると移動距離も増えてしまい、作業効率が落ちる可能性があるため、注意してください。「Ⅰ型のキッチン」を採用するときは、家族と会話がしやすいようにキッチンの配置を考慮したり、キッチンのサイズをコンパクトサイズにしたりすることをおすすめします。

3.2 Ⅱ型

「Ⅱ型キッチン」は、コンロとシンクが分かれており、二の字型になっていることから、「セパレート型」とも呼ばれています。料理の作業スペースが広いため、数人でキッチンに立ったとしても干渉することはなく、横幅が狭いキッチンでも採用することができます。
「Ⅱ型キッチン」の特徴は、対面での利用が可能であり、作業動線が短いというところです。「Ⅰ型のキッチン」と比較すると、収納スペースが広くなるため、食器や調理器具が多い方でも安心して収納することができるでしょう。
キッチンの対面部分は、コンロかシンクを選択することになります。リビングとの距離感を考慮しつつ、使いやすいキッチンにしてみてください。

3.3 L型

「L型キッチン」は、シンクやコンロ、冷蔵庫、作業スペースがL字型に配置されているキッチンです。作業動線がスムーズであり、広さがあるため、複数人でも調理がしやすい特徴があります。
「L型キッチン」を対面にすることも可能ですが、広いスペースが必要になり、角ができてしまうことから手の届きにくいスペースができてしまうことも知っておきましょう。

3.4 U型

「U型キッチン」は、コンロやシンク、冷蔵庫、作業スペースがU字に囲むような形をしています。作業スペースが広いため、料理の品数が多いケースや複数人で料理をする機会が多い方に向いているキッチンです。
U型キッチンでおすすめの間取りは、対面の部分を作業スペースにすることです。作業スペースをカウンターとして活用することができるだけでなく、料理の配膳台として利用することが可能なため、使い勝手の良い空間になります。
「L型キッチン」と同様に設置するには広いスペースが必要であり、角に手が届きにくいデッドスペースができてしまうことを覚えておきましょう。

3.5 アイランド型

「アイランドキッチン」とは、島のように見えるキッチンのことです。キッチンが独立しており、壁とは接していないため、大人数でキッチンを囲うことができます。
家族と対面でコミュニケーションをとることができる特徴がありますが、リビングと壁を隔てていないため、油はねや水はねには気を付けてください。
「アイランドキッチン」は、両方のどちらからでも出入りすることが可能ですが、設置するためには広いスペースが必要です。

3.6 ペニンシュラ型

「ペニンシュラキッチン」は、アイランド型の片側が壁と繋がった形をしており、対面式のキッチンです。「ペニンシュラ」は、キッチンの形が突き出ていることから「半島」という意味があります。
対面式のキッチンのため、リビングを見渡せる点はメリットですが、油はねや水はねがある点はデメリットでしょう。生活感を見せたくない方は、キッチンの前のカウンターを高くすることがおすすめです。

4. リフォームで理想のキッチンを！

キッチンをリフォームすると、キッチンの印象を大きく変えることができます。
理想のキッチンにするためには、どのようなキッチンにしたいかを事前に書き出しておくことをおすすめします。また、実現したい項目の優先順位を付けることも大切です。
キッチンをおしゃれにリフォームするポイントをご紹介します。

4.1 キッチンをおしゃれにリフォームするポイント

キッチンをおしゃれにリフォームするポイントは、3つあります。
一つ目は、「生活感のある家電を収納すること」です。生活感のある家電を収納するだけで、スッキリとした印象になります。
二つ目は、「隠す収納と見せる収納を使い分けること」です。デザインが素敵な家電製品は、インテリアとして活用することも良いでしょう。
三つ目は、「お気に入りのアイテムを取り入れること」です。自分の好きなアイテムを使用すると料理のときにも気分が上がり、居心地のよい空間を作ることができます。

4.2 キッチンのリフォームアイデア

キッチンのリフォームアイデアは、「対面キッチンとテーブルを一体化したもの」や「作業台の置き方次第で印象が変わる」ことが挙げられます。
「対面キッチンとテーブルを一体化したもの」を取り入れることで、対面キッチンの良さを引き出すことができ、家族との会話も盛り上がるでしょう。
キッチン本体が壁付けの場合でも「作業台の置き方次第で印象が変わる」と言えます。
作業台をダイニングとの間に設置することで、配膳台や調理台として利用することが可能です。キッチンのリフォームアイデア次第で、キッチンの雰囲気を大きく変えることができます。

4.3 おすすめのキッチンのデザイン

おすすめのキッチンのデザインは、ミニマムなデザインやレトロなデザインです。
ミニマムなデザインは、シンプルであり、万人受けしやすいため、検討してみてはいかがでしょうか？また、おしゃれなキッチンにしたい場合は、レトロなデザインもおすすめです。
自分の理想のキッチンにするためには、予算も考えながらデザインを決めましょう。

5. まとめ

賃貸でもマイホームでも実現できるおしゃれなキッチンにする方法をご紹介しました。
おしゃれなキッチンにするためには、どのようなキッチンにしたいかを書き出すことをおすすめします。希望するキッチンの雑誌の切り抜きでも良いでしょう。
おしゃれなインテリアや雑貨を揃えていると、どれもが素敵に見えてしまい、キッチン全体を見た時に思っていたキッチンと違うという事態に陥りかねません。
壁紙や雑貨などの見た目だけでなく、料理のしやすさにも注目し、理想のキッチンを実現しましょう。